ミソカが終わった。
いや、請求書サービスが有料化になったのだ。
使っているフリーランスは多いだろう。
そもそも、無料であれだけのサービスを数年使えたと思えば有料化に対する怒りは出てこない。
misocaが対象にしているのは個人?会社?
フリーランスを始めたばかりの方や、スタートアップ、小さい会社で手書き請求書などからの移行が主なのかと思う。
大きい会社などは請求と会計が連動していないと事務の手間が増えるので請求書単独でmisocaのサービスは使わないだろう。
担当者レベルで見積もりに使用している方はいるかと思うが。
では、私たちフリーランスは今後どのように請求サービスを使えば良いのだろうと考えた。
- 弥生IDに移行して無料プランで使う。
- misoca 有料プラン
- MFクラウド請求書(無料、有料)
- freee (実質有料のみ)
私が便利に使っていたのが 請求書の郵送 サービスだ。
misoca、MFクラウド、freeeとも対応している。
また、事務代行系のサービスでも対応しているが月額が数万~なので対象とはならない。
請求の作成だけならmisocaの無料プランでもいいだろう、しかし請求書発行が10通までと意味がわからない制限がある。
また、MFクラウド請求書の無料プラン毎月の自動作成が使えないとこちらも意味がわからない制限がある。
クラウド請求書 比較
MISOCA
- 無料プラン:無料
- プラン15:800円
- プラン100:3000円
- プラン1000:10000円
無料プランは無料体験プランの2ヶ月間が修旅すると無料プランに変わる。
取引件数が5件以内のフリーランスは無料プランで大丈夫だろう。
5件以上の見積もり書作成や、請求書郵送サービスを利用する場合は有料プランが必要となる。
有料プラン15(800円)は請求書発送に160円1通プラスにかかる。プラス30円で納品書も同封ができる。
取引件数が10件の場合。
800+(160×10)=2400円
MFクラウド請求書
- フリー:無料
- スターター:500円
- ベーシック:2980円
- プロ:5980円
- エンタープライズ:12980円
請求書の郵送はスターター以上のプランからで
毎月の請求書自動発行はベーシックプランからだ。
取引件数が10件の場合。
500+(190×10)=2400円
freee(個人事業主)
- スターター:980円
- スタンダード:1980円
- プレミアム:3980円
請求書と会計サービスが一緒になっている。
単純な経理ならスターターで十分だろう。
取引件数が10件の場合。
980+(150×10)=2480円
クラウドで請求書が発行できるサービス比較のまとめ
金額を見ればわかるだろう。
そう、ほぼ同じだ。
では、どれがいいと言う話になる。
そこでネットで退会の情報を探すと下記の情報が見つかった。
「弥生だしMFクラウドにする miaoca退会。」
「ネットのサービスなのにネットで解約ができない」
「freeeでセゾンカード使えないから、MFクラウドに変更した」
他にもクラウド請求書サービス(クラウド会計)の退会情報があり、かんたんにまとめると MFクラウド請求書 が無難。
misocaが生まれ変わった(タヒんだ)いまクラウド請求書サービスだけはもうないようだ。
「クラウド会計も一緒にしてお金払ってね」が現状のようだ。
また、makeLeaps(メイクリープス)と言うクラウド請求書サービスがある。こちらはまだクラウド請求書サービスだけのようだ。
misocaが無料でサービスを広げていたので埋もれた感はあるが以前からサービスはあった。
では、クラウド会計サービスで考えた場合、私たちはいまどのように確定申告をしているかを考える必要がある。
これから始める方はどのサービスを選んでも大きな差はないだろう。まあ、シェア的には freee → 弥生 → マネーフォワード の順だ。
- freeeはファーストペンギン
- 弥生はパッケージソフトで会社(会計士、税理士)に強い
- マネーフォワードは非上場会社
ちなみに私はクラウド会計サービスはfreeeを使っていた、正確に言うと退会したいのだが退会できない状態にある。
そもそもfreeeを使っていたのはfreeeがサービスを初めて間もなかったので現在のようにいろいろな帳票に対応していなかったので、確定申告などに使う帳票は簡易的な物を自前で作成した。
さて強引にまとめるとマネーフォワード、MFクラウド請求書を選ぼう。会計が必要になれば、MFクラウド会計も使おうではないか。